松本清張に『張り込み』という短編があり、この作品で容疑者の夫として登場する男が強烈に印象に残っている。

「何だこの2本は？」 「ナニコラタココラー！」 「出る前に負けること考えるバカいるかよ、出てけオラー！」 「時は来た！」

4年前に戯れで書いた文章が出てきたので掲載する。

こんなものが作られている。 Eliica

安部首相は就任前、「美しい国、日本」を標榜し世論の支持を得た。同名の本も出版し話題を集め、最終的に民意に推される形で内閣を発足させた。多くの人が「美しい国」という理想に魅せられたのである。

天邪鬼かそうではないかといえば、天邪鬼である。皆がAと言えばBと述べ、黒が流行れば白を好む。現代日本は各々の個性が尊ばれる社会であるから、天邪鬼を見たら「あらあの人周りと違うわ、なんだかいい男ネ！」と言われてもおかしくない風潮のはずなのに一…