要は、会いに行く

足助のウクレレライブや先週の渋響に行って確信したことがある。
たとえ生演奏と変わらない音質のオーディオができても、現実に限りなく近い裸眼3Dができても、実際に観にいくライブとは全くの別物だ、ということ。
足助のライブは前の晩ふと思い立って車に乗り、何時間もかけて向かい、音楽を聴き、ゲラゲラ笑い、再会を約束してまた帰ってきた。この全てがワンセットで、結果として「楽しかったな」と今でも思う。
渋響では告知があってからのドキドキ感、スーパーでの買出し、温泉、昼酒、夜酒、朝酒、部屋セッション、大広間ライブ、豆腐ラーメン、大笑い、修学旅行みたいな夜がワンセットで、今でも「行って良かったなあ」という感動が残る。
こういう気持ちはダウンロードした音源聴いても手に入れられない。どんなに生音に近い再現性のあるCDでも無理だろう。録音された音楽を聴くことの楽しみはライブとは別のところにある。
つって、偉そうなこと言っちゃったけど、
要はライブっていいなあ、ライブに行って音を楽しみながらいろんな人に会いたいし、またライブやって皆とゲラゲラ笑ったり泣いたりしたいなあ、と思う次第だ。ベベベン