肉体の休息
朝起きると関節と筋肉にわずかな痛み、疲労感。筋肉痛だった。どうやら昨日山道を駆け下りたのが原因らしい。今まで山登りをしたり路上を走ったりしてきたけど、そういえば山道を走ったことはなかった。体がびっくりしたんだろう。
だけれど疲れているのは昨日のせいだけではなさそうだ。そういえばここのところ休日はずっと家にいなかった。早朝から山に登ろうとしたり映画を観たり車を運転したりでロクに眠っていない。結構食事も沢山とっているのだがちっとも太らない。むしろやつれてきている。気づかないうちに身体に疲れが溜まっているのだろう。
今日は約束も無いので家で休むことにした。
6時ごろ起きて、洗車と庭の草取り以外はずっと家の中にいた。腰を据え、読みかけだった何冊かを読み終えた。
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それぞれ感想を記しておきたいところだが、1冊目以外はあと一回読み直さないときちんと自分の言葉にできなそうである。
特に最後の1冊は重かった。読書していると年に一回くらい「頭をぶん殴られたような感覚」に陥る本と出会うのだが、『老師と少年』はまさにそんな本だった。繰り返し読んでから、だれかときちんと話をしたい。けれど今日はもうほとほと疲れてしまった。
手元には今遠藤周作の「深い河」が置いてある。まだ夜は長い、けれどとても開く気にはなれない。疲れましたホントに。
もう寝るかなあ。ちなみに身体はもう元気一杯。早起きしてまた走るつもり。