勢いピックで

久々にウクレレに触った。
昨日書いたとおりドタキャンしてしまった事への自省の念からしばらくウクレレを触れないでいた。けれど昨夜から今朝にかけて色々な方から励ましのコメントを頂き、とてもシンプルで当たり前だけれど全く正しいことを思い出させてもらった。
即ち、つらい時にはウクレレ弾けばいいのだ、ということ。
帰宅後、Risa Tenor を手にとって掻き鳴らした。調子が狂ってる、指に食い込む鉄弦が痛い。うわぁ、練習不足だ。まあいいやとにかく一曲弾いてみよう、と水戸で演るはずだった『エイトビート』を一通り演奏。
何度も間違えた。腕が鈍ってる。しかもウクレレだけじゃなくて歌もヘボい。喉の奥の口内炎がまだ直っていないのと、毎日クーラーのきいた部屋にいたせいで声がおかしくなってしまったのと、何よりしばらく歌ってなかったせいだろう。とにかくボロボロ。
でも、やっぱり楽しい。
調子に乗って『レッツゴー3匹』も演奏。途中手がもつれたのかピックが弦にうまく当たらなくなったような気がしたけれど関係ない。演奏ミスも音痴も気にせず一気に最後まで弾ききった。

ピックが折れていた。どうやら演奏中にポキッといったらしい。弦に当たりにくくなってたのはどうやらこのためか。
演奏も歌もボロボロだったけど、楽しかった。そして身体は心以上に興奮していたらしく、いつもより力が入ってしまったみたいだ。
やっぱりウクレレがすきなんだな、と思う。