かっとばせ!モスビー

正月以来久々に何もしないで過ごした。東京マラソンを観て、新婚さんいらっしゃい観て、アタック25観て、R1グランプリ観て、笑点観て(ケーシー高峰出てた!)、サッカーを観た。一歩も家から出なかった。
テレビを観ながらインターネットで「ミセリ」について検索していたらこんなサイトを見つけた。
G-CHASER
このページのタイトルの”G”が表すもの、それは巨人軍のG(ジャイアンツね。念のため)である。85年から現在にかけての巨人軍の選手、トレード、ドラフトについて解説している。
が、しかし、取り上げられている選手は、決して大選手・名選手ではい人たちばかり。どちらかというとマイナーな選手、期待をさせるだけさせて1年で帰ったトホホな外国人選手(ダンカン、レイサム、カムストック、サンチェ)
、地味な成績だけど妙に印象に残っている選手(鴻野、勝呂、福王、西岡)、もっと活躍できたはずなのに才能を発揮できず球界を去った選手(高村、條辺)などである。
はっきり言って、私およびその周囲にとっては思いっきりツボな内容。木村とか門奈とかバーフィールドとかデラクルーズとか福王とか、「記録は残さず、記憶に残る活躍もしていないけどなぜか覚えている選手」がしっかり押さえられている。いいよなあ福王。
以前私は毎日野球の結果をチェックして、選手名鑑も毎年精読していた。今年の正捕手は古久保かな?光山かな?と成績チェックをしたり、中村武は年々打率が落ちてるなあと心配したり、横浜リードの試合で期待するのは盛田佐々木よりも宮里の守備だったり、ディアーの活躍で阪神優勝するのかなあと阿呆な期待をしたり、長冨は今年も結婚しないなー、同性愛者なのかなあと余計な憶測をことを考えたりした。落合英二とか佐野とか清川とか弓長とか、かっても負けても投げている渋い中継ぎ選手が好きだった。
引退したマイナー選手がコーチになったり、事業に成功したり、家業をついで元気にやっていると聞くとなんかほっとする。
屈折してるのかもしれないけど、やっぱり野球が好き。