ただ春を待つ


お昼前、前山の滝を見に行ってきた。
予定では滝の手前まで車で行く予定だったのだけど、積雪で道が塞がれていたので徒歩で20分。11月以来の登山、雪道。さらに滝の周囲では数年に一度熊が目撃されているので、タンバリンを叩き続けての山行である。あっというまに息が上がった。
全力疾走のあとのように胸が詰まる。ウインドブレーカーから湯気が出てくる。熊の足跡があって怖い。けれど冬の澄んだ空はきれい。
基本的に冬山登山は怖いのでしないのだけれど、なぜ多くの人が冬山を目指すのか、なんとなくわかった。
到着。

滝は9割がた氷柱と化していて、その上に雪が積もっていた(写真左側)。去年の同じ時期に来た時はほとんど凍っていなかったのだが(写真右側)。寒いもんな、今年は。
滝を眺めながら昼飯を食い、タンバリンを鳴らしながら下山した。
一旦家に帰り、急遽予約した美容室へ。クレイパックとマッサージが気持ちよくて転寝。グゥ。
仁志良品店で買物をした。靴とパンツ。靴はアディダスとデザイナーのダブルネーム。ラモーンズ×コンバースのダブルネームにも心惹かれた(よく仕入れたよな〜)けれど、やっぱりラモーンズを踏んづけることはできないなあと思い、断念。パンツは仁志さんに選んでもらった。
パンツのすそ上げを待つ間、仁志さんとクールポコの話で盛り上がったり、郷ヒロミのレゲエ・ミックスで爆笑したりした。

日が暮れる頃に帰宅して寿司食って寝た。
早く、春が来たらいいなあと思った。