日本版スパイダーマン

先日主題歌を紹介した日本版スパイダーマンについて追跡調査した。
まず、もう一回主題歌をご紹介。

蜘蛛糸のしょぼさっぷりや主人公が仮面ライダー風なあたりも違和感があるが、それよりなにより気になるのは歌の後半部分に登場する巨大ロボットである。自在に蜘蛛糸を操り、超人的な身体能力で市民を護るのがスパイダーマンスパイダーマンはその体一つで巨大な悪に立ち向かうはずだ。なのに巨大ロボット。こりゃいったいどうなっているのか?いや、まさか孤高のスパイダーマンが巨大ロボットを操って敵を倒すだなんて、そんなはずは、ねぇ・・・。でも念のため調査。
結果

操ってる・・・
操ってますよスパイダーマン。操縦席でポーズを決め、半固定抵抗をねじる孤高のヒーロー。蜘蛛の能力、意味無し!しかもなんかこのロボット、動くたびにきぃきぃ鳴ってます。潤滑油不足か?
結論、さしものアメリカンヒーロー・スパイダーマンもヒーロー物大国・日本ではワンオブザ英雄、悪者発見→変身→退治→悪者巨大化→ロボットで対応という日本ヒーロー方様式美からは逃れられなかったようです。ビバ・スパイダーマン、ビバ・ジャパニーズヒーロー。

だけどさ、もう一回言うけど、意味無いじゃん、蜘蛛の能力。