クロマチックチューナー

本題に入る前に一つお知らせです。
このブログ環境を提供してくれている「はてな」が「はてなスター」という新サービスをはじめました。日々のブログのタイトル横にある「☆」マークをクリックすると☆が増えていくという仕組みのようです。ブログ読んで「面白いなあ」あるいは「星でもくれてやるかっ」と思っていただいたら星をつけていってください。
さて本題。先日楽器商へ行った際にこんなものを発見した。
[rakuten:gakki-genki:896514:detail]
これはすごいっ。どんだけすごいかひと目でわかった方、えらいっ。
この機械、チューナーすなわち楽器の音程あわせに使う調律器である。絶対音感や音叉や電話の「ツー」音に頼ることなく誰にでも音程あわせができるとても便利な機械だ。
もっとも電子チューナー自体はそれほど珍しいものではない。弦楽器あるいは管楽器をやっている人であれば大抵持っているし、仮に持っていなくても一度は使ったことがあるものである。
では’TD-30M’のすごいところはどこかと言うと、楽器に直接くっつけて調律ができる点である。下側のクリップの部分にマイクがついているので、楽器の一箇所どこかに挟めばすぐに調律が可能なのだ。今までのチューナーのようにマイク部分を音源に近づけたり、長いコードのマイク付きクリップを楽器に挟む必要が無い。
さらにこのチューナー、小さいので楽器につけっぱなしにしておいても全く邪魔にならない。演奏していて音程がおかしいことに気づいた時、いちいちチューナーを取り付ける手間をかけずにすぐにチューニング可能である。弾いてる内に音程がどんどん狂うウクレレにとっては願ってもない逸品なのだ。
定価6000円で市場価格は4000円ほど。山登りグッズ収集＆車検で家計は厳しいが、ここは買うべきか。うーん、迷う。