夕べの夢について

野村サチヨさんの企画でテレビに出ることになった。
サッチーが山間の湖を訪ねる企画で、私とその他数名が出演者。湖の上を空中遊泳する企画があって、私たちが空を飛ぶことになった(なぜかサッチーはその場面に出てこないんだけど、サッチーの企画、という構成)。
とにかく飛ぶことは有無を言わさず決まっていたので、なにやら強力な動力で私たちは空に飛ばされた。
水上には上昇気流があって、手を広げていると下降しない。湖の上をふわふわっと飛んで戻ってくればいいらしい。湖は芦ノ湖ぐらいの大きさ。
湖の先はドイツで、幾つか軍用の小さな空港があった。誰かが「あそこで降りればいいらしいよ」と言うので、着陸しようとしたら物見から機関銃で撃たれそうになった。いかんいかん、ドイツだった。と思い、湖まで戻る。
しまった、高度が落ちている!必死で上昇しようとするのだが、地面すれすれを飛ぶのがやっと。ドイツがいけなかった。どうやら湖を越えたところ、発射地点(すなわち私たちが飛ばされた地点)より少し前の道に着地してしまった。
なんだ、ここは私の村じゃないか。
飛ばされた理由はわからないし、サッチーが番組的にどんな位置だったかもよくわからない。ただ、飛ぶことだけ決まっていて、飛んだ。変な憶測のせいで完遂することはできなかったけれど、多くの目的は達成できた。よくわからないが、オッケーだったようだ。まわりでは村の人たちがいつも通りの暮らしをしている。また飛べといわれたら、いつでも飛ぶ。それが私のプロ意識。
なんか、仕事みたいな夢だった。