近所はウクレレ名産地

昼食をたけしやのやきそば、食後に美乃屋のぱんじゅうという西堀どっぷりな昼を過ごした後、地元のウクレレ師匠、らんたろうさんに案内してもらって楽器屋「Specials」にお邪魔した。
このお店、松本でハンドメイドギターを制作する「Deviser」の直売店で、ギターとベースがずらっと並んでいる。片田舎にこんなお店があっていいの?ってくらい、ギター屋然としたお店である。
んで、Deviserでは「Headway」ブランドでウクレレも作っているのだ。
http://www.deviser.co.jp/modules/products/index.php?content_id=83
さっそく何本か弾かせてもらった。
びっくり。
軽い。抱えた時の感触も、手への負担も、まるで無いみたいに軽いのだ。ちょっとなぞっただけでコロコロと音が鳴る。小さな音量でも十分音が通る。まるでいいアンプで音楽を聴いたときみたい。家で気が向いたときにちょっと手に取るにはぴったりの感じだ。
くわあ、欲しくなってしまった。T'sでハカランダ買ったばっかなのに。。。
ハカランダ氏は今後ちゃんとした演奏の時に使いたい感じ。Headway氏は戯れにポロリとやりたいかんじ。どちらもうまく住み分けできそうな感じだ、って、いやいや、お金、無い。
しかしなあ、T'sといいHeadwayといい、自転車や軽自動車でちょいっと行ける場所でこんないいウクレレが作られているとは、知らなかったなあ。もっと早く知っておけばよかった。いや、今日知ることができて、よかった!
ウクレレ番外地』のラスト曲が松本盆地のことを歌った「愛の双体道祖神」(みうらじゅん作、安曇野吾郎(うくれれえいじ師匠)歌)なのは、案外必然だったのかも。