お知らせと馬場さんと借金と

検索の利便性を図るため、過去の日記のタイトルを下記の通り一部変更しました。

  • 「自宅録音シリーズ」のタイトルを演奏曲名に変更
  • 新カテゴリ「自宅録音」を作成
  • 「自宅録音シリーズ」のカテゴリを「ウクレレ」から「自宅録音」に変更

要するに「自宅録音」カテゴリのボタンを押せば過去の動画のみを検索できるようにした次第です。初期の動画は演奏、歌唱とも今以上に未熟で恥ずかしい限りですが、そのまま載せておきます。
それから、動画の元ネタになったCDは可能な限り紹介しています。もし私の動画を聴いて「いい曲だなー」あるいは「動画はどうしようもないが、原曲はいい曲そうだなあ」と思ったら、是非レコード屋さんでCDを購入してほしいです。そしたら、きっと楽しくなるはずです。
ところで今日は何の日でしょう?今日は「ジャイアント馬場が『クイズ世界はSHOW!BYショーバイ』で初めて早押しボタンを本気で押した日」です。普段は絶対早押しボタンを押さなかった馬場さんが本気で連打している映像は私の心に深く刻まれています。一線を退き、平素はほのぼのキャラを通していた当時の馬場さんが、本来の(プロレスの試合や興行戦争で培った)「勝負師」としての顔を垣間見せた貴重な瞬間でした。スタジオおよび茶の間は大爆笑でしたが。
余談ですが、馬場さんのプロレス解説は誰よりも辛口でシュートでした。
対世間およびリング上ではほのぼのキャラを見せつつ、興行面では勝負師として時にえげつないほど選手・他団体と渡り合い、他方で被災した神戸を一人で慰問した優しさ・不器用さも備えていた馬場さん。まさに「プロレスラー」だったんだなあなんて今になって思います。


話は変わって、今日、私宅に電話があり、家の者が出たところ私宛にクレジットカード会社からでした。何かしらと思って出たところ「2分ほど御話してもよろしいか?」と言われ「御意に」と答えると5分以上御話されてしまいました。
話の内容を要約すると、巻きタブ君はここ数年来当社のカードで頻繁に月賦払いをしてくれていて非常に嬉しい限りである、それから時折自動受付機を利用した借金もしてくれるので喜ばしいことこの上ない、感謝感謝、謝々、多謝、サンクス子、ついては巻きタブ君に専任の借金アドヴァイザーをつけてあげよう、あと新しい借金専用カードをつくってあげよう、このカードは利用しなくてもいいけど、利用すれば今まで以上に簡単に借金ができるようになるよ、返済方法も今まで以上に融通利くよ、どうだい作らないかえ?とはいえ今すぐ決めよというのもアレだね、とりあえず文書を郵送するからそれ見て決めてチョーだい、とまあこんな内容でした。つまり「もっと借金してください」という依頼を婉曲的に言ってきたわけです。私はもっと借金したいわけではないので断っても良かったのですが、既に予定の2分を過ぎて5分電話されており、ここで断ればあと10分は電話しなければいけないだろうなあと憂鬱な気分になったためつい「はいはいっ、どうぞ」と言ってしまいました。
これで数日後、「借金しやすいカード」の案内書面が郵送にて届き、再度先方から、書面を郵送したがご覧いただけたか?検討したのか?さあ手続きしなんせ、ハンコ押しゃんせ、と電話が来るはずです。おそらくその時点でも私はもっと借金したいわけではないだろうから断ることになるのですが、これがなかなか難しい仕事です。なぜなら電話の方にせっかく資料送付の手続きをしてもらったのに無碍に断ると言うのは、まるで思わせぶりな態度をみせながらいざ告白すると「エー別に好きじゃないんだけど」とそっぽ向く異性のようで、ソッポ向かれた経験数限りない私にとってはなんとも真似できない行為であるためです。
このままではいろんな「借金しやすいカード」に加入させられ、利便性が高いのに載せられて方々に借金をしてしまい、焦げ付いた挙句に質入れ生活を強いられるのではないかと恐々としています。そんなわけで、いやはや全く困窮です。