旅の音も

長谷の観音様に会いに行く企画を、金、土曜日に実施することにした。
金曜の夜に仕事を終えてから出発し、車中泊、朝横浜でファーレスさんご夫妻をピックアップし、いざ鎌倉、すわ長谷寺。お参りした後には浜辺でウクレレ練習会である。うん、いい休日になりそうだ。
さて、旅の共に持っていくウクレレはどれにしようか。
山にはいつもパイナポーを持って行ってる。プラスチック製だから気候の変化に強いし、持ち運びしやすい。それに壊れたときのリスクも低い。けれど良くも悪くもプラスチック、音量・音質ともそれなりである(安いウクレレよりは断然いい音だけど)。せっかくファーレスご夫妻とご一緒するのだから、ショボショボな音では申し訳ない。却下。
リサ楽器のエレキウクレレ・テナーという手もある。珍しい楽器だから見るだけでも楽しめるし、エレキだから移動中のダメージもあんまり気にしなくていい。けれど残念なことに今、弦が切れてしまっていて替えが無い。弦は純正のスチール弦じゃないといけないのだが、このところの散財で弦を取り寄せる金が無い。これも却下。
FS-4Pは戦うはけんさんの家で丁稚奉公中、却下。
というわけで持っていくのはコアロハ社製のコンサートタイプに決定。大きくて音量があり、我が家で一番ウクレレらしい音のするウクレレである。ハードケース付きなので移動で壊れる心配はないだろう。浜辺の潮風も、演奏後にきちんと拭けば大丈夫かな。いやむしろ潮風に当てたほうがいい音色になるかもしれない。
さあ、体力温存。寝るっ。