実録:昨夜見た夢

いやあしかしさすが外車だなあ、自転車と言えども外車はスピードがバンバン出る。それでいて走行安定性が高いからそんなに体感スピードは速くないし、きちんとブレーキ利くし。例えば小走りくらいのスピードのつもりで走っていると、ハンドルの上のスピードメーターには時速80キロって表示されてる。うわっこりゃ危ないなあとブレーキかけると、普通の自転車と同じくらいの制動距離で停まるのね。しかも身体が吹っ飛ぶわけではなく、ごくごく安定した姿勢を保てたまま、だ。いやあさすが外車だなあ。風切って走るよ。風切るよ。風が、涼し〜い♪いや、寒いくらい。
って、なんでスピードメーターついてるの?あれ?タコメーターまでついてるじゃないの?
と、小学校前で自転車の装備に疑問を持ったところで目が覚めた。槍ヶ岳の夢を期待したが、実際見たのは自転車であった。
もう朝か。そうか、ぐっすり眠れたんだな。もう窓の外からは鳥のさえずりが聞こえ、柔らかな朝日が寝袋の外側を照らし・・・てはいなかった。まだ5時だった。ここでようやく気付いた。起きたのは朝の訪れを感じたからではない、寝袋が薄すぎて身体が冷え切ってしまったからだ。勿論、寝不足。
やっぱ、この時期春夏用の寝袋じゃあダメですね。
ブルブル震えながら水を一杯飲み、ベッドの羽根布団に包まった。足が冷たい、肩から上が冷たい。じたばたしてなんとか身体を温め、まどろんだ。
起きると8時半であった。会社に遅刻した。アジャパー。

さておき、

夢には本人の願望や気になっていることが顕れると秋山さと子という人が言っていた。今回の夢に関しては彼女の言うとおりで、最近自転車が気になっているのである。毎朝無理に早起きして運動するなら自転車通勤すればいいわけだし、パタゴニアとかクラウドヴェイルとか、折角アウトドア用の防寒具揃えたのだから自転車乗って実用的に使いたい、なんてここ最近思っているのだ。乗るからにはかっこいいのに乗りたい。
一方で自転車だけという生活にもしたくない。残業帰りに運動がつらいなんて時は電車に乗りたいし、車で遠出した先で自転車に乗る、なんてこともしたい。となると折りたたみできるのがいいなあと考えている。
で、みつけたのがこれ。

ラングラージープの自転車。Shimanoの6段変速機付き。近所のホームセンターで2万円で安売り中なのである。
オンボロジムニーからピカピカのジープ自転車が出てきたら、なんか面白い。どうしようか、考え中である。

夢診断 (講談社現代新書 613)

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