祭りの後で

昨日、ウクレレピクニック会場を後にして食事をしてから友達を上大岡まで送り、サービスエリアで仮眠のつもりで目を閉じたら朝になってた。のそのそ起き出して移動再開し家に着いたのは8時くらい。荷物を積み降ろしてぐったり休んだ。

昨日は本当に楽しい1日だった。

上大岡でひでまろくん、かんべくん、よっしいと待ち合わせて、禿ヅラ被っていざ三崎口へ。棕櫚の木や住宅街の狭い坂道にィヨコハマの風情を感じていたら、坂を上りきったところで一気に風景が開けて気分がヒートアップ。金髪にしてきたかんべくんと二人でタッグを結成しウクレレLoveポーズ(この瞬間のために白いピチピチのTシャツと黒タイツで運転してきたのだ!)

会場入りしたらいきなりDaisy☆どぶゆき&ポマードマンに遭遇!ひでまろくんのホワイトファルコンウクレレ”クレッチ”を手渡して記念写真。Rock'n'Roll!! 

ついでにウクレレ武藤も乱入。

まずはオフィシャルグッズのTシャツを購入し、テントをたてて陣取ったら一路T'sのテントへ。目的は二つ。

朝からウクレレ武藤でどぶゆきさんと写真に納まり、ぎゅんぎゅんに心昂ぶっていた私。皆を差しおいて勢い込んで行ってみたところ・・・
なんとハカランダ、売約済み!!!!
「なぁ〜にぃ!?」と一人小野まじめ(クールポコ)状態な巻きタブ。
やっぱ世のウクレレ好きは見るとこ見てるんである。T's高橋社長のブログを見たィヨコハマの方が地の利を活かして朝1で会場入りし、さくっと買ってしまったのだとか。くわあ、このためにゆうべ出発したのにっ。しかも社長曰く「じゃ、僕は帰ります」とウクピク見ずにお帰りになったとのこと。。。ウクレレパンク、炎天下のソレイユに立ち尽くす。。。
しかし、だがしかし、ばっちり色々お願いしてきた。色々ね、ふふふ。地元での活動についても話をして、「イベントやるときには声掛けて」と社長から言ってもらったのだ。いいぞ、ふふふ。

さてさて会場の雰囲気は左の写真の通りだった。去年もそうだけど今年もきれいに晴れ。梅雨が明けたとか明けてないとか、今朝も少し雨が降りそうだったけれど、11時ころ会場に着いたころにはこの日のために取っていたかのようなお天道様、まさに天晴れな天気。

いやあなんかもう、最高の気分。はしゃぎにはしゃいでしまった。会場はずれでやっていたどぶゆき&ポマードマンのゲリラライブに乱入し踊りまくり歌いまくり。
案の定、熱中症でダウン。テントでしばし休憩。
 
 
でもなんか変な人がいっぱいいる(人のこといえないが)。

風が涼しくなってくるころに活動再開。ステージを観る。キヨシ小林せんせいは飄々と超絶ソロをやってのけるし、ウクレレえいじ師匠は新ネタで爆笑取るし、IWAOさんは喜怒哀楽全開でロックンロールしてるし、うわあ、なんかもう、贅沢。写真は会場の様子。

恒例となった遊の字さんとの動画撮影も実施した。今年は「タイガー&ドラゴン」なんとどぶゆきさんも声で参加(嬉)



聴いて歌って踊って笑って、もう楽しいことだらけ。気がついたらもう夕暮れでおしまい。
ああ、もっといたいのになあ。(禿ヅラだけど)後ろ髪引かれながら会場を後に。。

 
今年のウクピクに来て思ったこと。
ウクレレの世界は、狭い。そして近い。会場を歩いているとプロの奏者やコンテスト優勝者や世界一のビルダーが気がつくと目の前をひょこひょこ歩いていて、声を掛けることができる。そして驚くほど簡単に仲良くなる事ができる。たぶん「狭さ」はウクレレ産業の小ささが多く起因してるんだろう。けれど同じように狭いのに「プロの演奏者」と「素人の愛好家」が「遠い」分野もある。ウクレレを好きな人たちはみんな、近い。なぜか。
それは、みんなこのちっぽけで音が小さくて音域が狭くて音程の合わない、けれど憎めないこの楽器を相棒に、飲んで歌って笑うことを知ってるからだ。きれいごとみたいな言い方だけれど、間違いない。ウクレレピクニックには確かに「近さ」があった。
また来年も来よう。一緒に遊んでくれたみんな、ありがとう。
ピース!
 
 
追伸:ええと、ずっと禿ヅラだったわけではありません。