2匹のマシンガン

眠りたいのに眠れないで心底困る夜というのが年を追うごとに増えてくる。
逆に眠りたくないのに眠くなってしまうような夜は減っていく。
今日はそんな夜だなあなんてことを思っていたら、そっくりそのままの言葉を目の前の人が言った。
嬉しかった。

空が白やんでくるころ二人とも一旦力尽き、7時ごろに目が覚めた。脳は休めていないはずなのに、男二人、コンビニエンへ向かう足取りは清清しく軽やかだった。今日、阿佐ヶ谷のはずれのホテルで、三沢光晴の死を受け入れ、友達がいることの喜びをかみしめた。
この歌を歌いたくなった。日本語の翻案詞をつけて。

ピース!振り向いてピース!